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論文

パルス伸張・圧縮に同一の正分散媒質を用いた光パラメトリックチャープパルス増幅法

山川 考一; 赤羽 温; 小川 奏; 青山 誠

電気学会光・量子デバイス研究会資料OQD-09-61, p.13 - 16, 2009/09

チャープパルス増幅(CPA)法を用いた高強度極短パルスレーザーは、通常パルス伸張及び圧縮に用いる回折格子対等の精密光学素子が環境の変化に弱く伝送効率も低いため、レーザー加工等の産業分野では普及が進んでいない。この問題を克服するため、本研究では光パラメトリックチャープパルス増幅(OPCPA)で発生するアイドラー光の偶数次の分散がシグナル光と逆転する性質を利用して、シグナル光パルス伸張に用いた同一の分散媒質にアイドラー光を通すことでパルス圧縮する実験を行った。得られた自己相関波形から、ガラスブロック透過及び非透過のアイドラー光のパルス幅はそれぞれ73.9fs及び290fsとなり、パルス伸長/圧縮に用いた同一の分散媒質によりアイドラー光がパルス圧縮されることを確認した。

論文

放射光リアルタイム光電子分光で観たSi(111)表面の酸化過程

吉越 章隆; 寺岡 有殿

電気学会光・量子デバイス研究会資料OQD-09-56, p.67 - 70, 2009/05

室温におけるSi(111)-7$$times$$7表面の酸化反応メカニズムを明らかにすることを目的として、酸素結合状態及びSi酸化状態の酸化時間に依存した変化を放射光リアルタイム光電子分光によって観測した。酸化初期において酸素分子はSiアドアトムのバックボンドに解離吸着することがわかった。そして、古くからよく知られている分子状化学吸着酸素、いわゆる、${it paul}$ oxygenは、バックボンドに一つ酸素原子を有するSiアドアトム上に化学吸着したins-paul構造であることがわかった。

論文

高強度テーブルトップレーザーが拓く科学と未来

山川 考一

電気学会光・量子デバイス研究会資料OQD-04-46, p.27 - 35, 2004/11

30兆分の一秒(33フェムト秒)の間に、百万キロワットの発電設備85万基分の、850兆ワット(0.85ペタワット)の光を放つテーブル・トップレーザーが完成した。このようなレーザーは、瞬間的にエネルギーを微小領域に集中することができるため、超高強度,超高圧,超高密度等の極限状態の下で初めて発現する現象の研究が飛躍的に進展し、荷電粒子の加速からガン治療まで幅広い応用が期待される。本講演では、相対論的レーザー場の生成を可能にする高強度レーザー光の発生方法について紹介するとともに、このような強電磁場が原子にどのような影響を与えるかについて最近の実験結果をもとに議論する。また、このような高強度レーザーによって生成される高エネルギー粒子や光子の特性とこれらの線源を用いた応用研究の可能性について紹介する。

論文

Optics developments for CPA lasers in JAERI

杉山 僚; 福山 裕康*; 桂山 政道*; 安斎 裕*

電気学会光・量子デバイス研究会OQD-00-50, p.23 - 28, 2000/10

ペタワット級CPAレーザーには、従来になく大型かつ光学的品質の優れたNd:YAG及びチタンサファイア結晶が不可欠である。われわれは、これらの結晶を作成するために、2つの全く異なる方法について研究を行っている。第一の方法である2重るつぼ法により、全長185mmのNd:YAG結晶の育成に成功した。育成方向に現れるNdのドープ濃度変化量は、4%と、従来比の1/4の均一な結晶を得ることができた。また、第二の直接接合法により、石英ガラスや各種レーザー結晶の接合を行った。接合したチタンサファイア結晶について3種類の測定方法により評価した結果、接合部は光学的に良好であり、レーザー素子として使用できることを明らかにした。

口頭

アイドラーパルス圧縮による高強度フェムト秒レーザー光発生

赤羽 温; 小川 奏; 山川 考一

no journal, , 

光パラメトリックチャープパルス増幅時に発生するアイドラー光をシグナル光パルス伸長に用いるのと同一の正分散媒質でパルス圧縮する新たなチャープパルス増幅手法を提案した。実証実験ではサブ100フェムト秒の圧縮アイドラーパルスを得ることに成功し、現在さらなる短パルス化を進めている。この手法を用いることにより環境の変化に強く、シンプルかつ高効率な実用的チャープパルス増幅レーザーの構築が可能で、屋外やレーザー加工工場のような実業,産業面での応用の進展が期待される。

口頭

レーザープラズマ軟X線顕微鏡による生きている細胞の観察

加道 雅孝; 岸本 牧; 保 智己*; 安田 恵子*; 青山 雅人*; 刀祢 重信*; 篠原 邦夫*

no journal, , 

高輝度で短パルスという特徴を持つレーザー生成プラズマを光源とした軟X線顕微鏡(レーザープラズマ軟X線顕微鏡)は細胞を生きたまま瞬時に高い空間分解能で撮像することが可能である。開発したレーザープラズマ軟X線顕微鏡により生きている細胞を観察した結果、細胞内の様々な小器官を詳細に観察することに成功した。さらに、アポトーシスを誘発した細胞核の構造変化の観察にも成功した。

口頭

原子炉建屋内調査のためのSLAMの研究開発用センサデータベース

山田 大地; 川端 邦明

no journal, , 

福島第一原子力発電所では、原子炉建屋内に未調査のままの箇所が多くある。このような未調査の箇所は高放射線環境である可能背があるため、遠隔操作ロボットを用いて調査が実施されている。このため、ロボットを用いた地図作成技術であるSLAMが重要な技術として着目される。そこで、本研究ではSLAMの研究開発支援のためにセンサデータベースを構築する。

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